英会話でうまく話すための勉強法(受験・Toeicはできても英会話ができない理由)
どうも、谷町グリーンです。
本日も英語学習について書いていきたいと思います。
本日のテーマは「スピーキング」です。
受験勉強でやったのでリスニングとライティングは自身があるけど
スピーキングはうまくできないという方はぜひ参考にしてください
↓リスニングに関する記事はこちら
では、早速書いていきます
トピックは下記です
では、早速書いていきます
1.スピーキングをする際の脳の構造
皆さんは、英語で「スピーキング」をするときに
脳はどのような処理を実行しているかご存知でしょうか?
これから脳の処理について説明しますので、
下記の図の右半分をご覧ください。
2.概念化が難しい理由
先ほど紹介しましたように
概念化とは「自分の話したいことをアタマにまとめる」処理になります。
でも、これを聞くと
「日本語でも英語でも言いたいことは同じだから、難しくないはず」と
思われる方も多いのではないでしょうか?
でも、実際やってみると結構難しいのです
ここで例を1つ挙げます
【例】「犬と猫、どちらが好きですか?」と聞かれたらあなたは日本語でどう答えますか?
おそらく下記のように答えるのではないですか
<日本語バージョン>
「人懐っこいから、私は犬が好きです」(犬が好きな場合)
じゃあ、これを英語で訳してみてください!
・
・
・
パッと英語訳はでできましたか?
結構、日本語をベースにして、そのまま訳すのは難しくないですか?
ちなみに、私なら下記のように答えます
<英語バージョン>
I like dogs better than cats. (主張)
Because, they are friendly. (理由)
上記の例から分かっていただけるように
英語と日本語は文章の構造が異なるのです
日本語: (理由)→(主張)
英 語: (主張)→(理由)
そして、この「文章化した際の構造の違い」こそが
私たちが英語で概念化する際に難しいポイントになっているのです!
では、どのようにすれば英語で概念化ができるようになるのでしょうか?
下記で説明します。
3.英語の型を理解しましょう
英語で概念化ができるようになるためのコツは
「英語の型を理解する」ことです。
では、早速英語の型を紹介します。
英語の型とは(主張)→(理由)→(結論)です。
この構造を理解した上で英語で概念を作っていくかどうかは
非常に重要なことになります。
上記だけでは分かりづらいと思いますので
私が英語学習を実施していた際によく使用していた例を紹介します。
<私がよく使用していた英文の例>
(主張):I think that ________
(理由):There are 3 reasons for that. (3つ理由がある場合)
First, ________
Second、______
Third, ________
(結論):In conclusion,_________
英語の型である(主張)→(理由)→(結論)を英語で表現する方法は様々ありますが
私の場合は上記の表現を使って英語の型が身に付くまで練習をしました。
4.概念化を自分のものにする方法
では、どうやって概念化の能力を定着化していけば良いのでしょうか?
下記に具体的な勉強方法をご説明していきます。
概念化を定着するためにはやはり反復が必要です。
そしてその練習には「オンライン英会話」を活用することをオススメします。
(本来は実際に対面で英語圏の方と話すのがベストですが高価なのでオンラインで)
そしてオンライン英会話を行う前に
準備していただきたいものが2つあります。
1つ目がボイスレコーダーです。
ボイスレコーダーを準備する理由は
実際にオンライン英会話している時の音声を録音するためです。
2つ目がノートです。(エクセルやメモ帳でも構いません)
ボイスレコーダーで自分の英会話の音声を聞き直した際に
「言いたいけど英語で表現できなかったこと」が多々出てくると思います。
こちらを都度、ノートにメモし自分の英語の幅を広げましょう
↑私は消せる・データで保存できるので上記のノートをオススメします。
上記を準備できたら、オンライン英会話で実際にやってみましょう!
私のオススメは「ネイティブキャンプ」というサービスです。
こちらにある「5分間ディスカッション」というサービスが非常に有効です。
これはペット・映画・趣味などのテーマについて講師と5分間自由に話をした後、
先生より発音・表現・単語など最適な表現のフィードバックを受けれるサービスです。
このサービスを使って下記の手順で練習を繰り返しましょう
(現在ネイティブキャンプ以外を利用されている方は既存のサービスをご使用ください)
<学習方法>
①.5分間ディスカッションを受ける。(通常の英会話レッスンでも可)
②.授業終了後にボイスレコーダーで音声を確認し、言えなかった表現をノートにメモ
③.言えなかった表現について、どのように表現すればよかったかを復習
④.①と同じテーマで再度、5分間ディスカッションを受ける
(この際、③で考えた表現が英語圏の方に伝わるかを確認するために積極的に使用)
上記を繰り返すことで「概念化」の力が身につくとともに
自身の英語の表現の幅が広がってくるので大幅にスピーキング能力が身につきます。
いかがでしょうか?
以上が「概念化」の学習方法になります。
今回の学習方法が役に立つと思った方は
ぜひ上記の勉強方法をご自身の英語学習に取り入れてみてください。
以上が今回のテーマになります。
最後にオススメ本の紹介をします
今回のオススメ本は下記です。
ソフトバンクの三木さんが1年で英語を習得するために行った
英語学習方法が紹介されている本です。
よかったら読んでみてください。
5.お知らせ
谷町グリーンとしてSNSを始めました
20.4月「フォローワー0」から 情報配信挑戦中!
たくさんの方に見ていただけたら嬉しいです😀
よかったら、ぜひ見てください!
<旅行記録+オススメスポット紹介>
<読んだ本を一言でまとめたら?>
<出不精な人の筋トレ継続術>
*1:英語学習2.0より参照