キャリア迷子日記 〜ポンコツな自分との長いお付き合い?(自己肯定感と向き合う方法)〜Part13
どうも、谷町グリーンです
最近、土日のどちらかは
夕方16時くらいから温泉のモトを入れたお風呂に入り
17時くらいからAmazon Primeの映画を見ながら晩酌をして
夜の21時くらいには爆睡というリア充の真逆を猛進いています。
そんな生活をしている中で
学生時代に映画館で見た映画がAmazonPrimeにあったので見返してみたのでですが
10年ぶりくらいにみても,とてもいい映画だと感動したものがあったので下記に紹介します。
今週は雨のようなのでぜひ見て観てください
話は逸れましたが今回もキャリ迷子日記を書きたいと思います。
テーマは最近ハヤリの「自己肯定感」です。
「自己肯定感」をテーマに上げた理由は
私自身が自己肯定感が極度に低くいろいろ悩んできた経験があるからです。
私は何をするにしても
「どうせ、自分がやってもうまくいかないだろう」
「○○ができるのは、あの人には才能があるからだ」と思い自分を卑下する癖がありました。
今回は、そのように考えていた自分が
いろんな本や周囲のアドバイスを受けながら
「自己肯定感の低さ」と向き合った経験と有効な対策方法を書きたいと思います。
自己肯定感が低く日々の生活に悩んでおられる方や
自分なんかどうせと思い中々一歩が踏み出せない方が本記事を読んで
「あっ、こんな考え方もあるんだ」と思い一歩踏み出す助力になれたら幸いです。
またこれから就職・転職面接などを控えている方がいたら
「自信がある」というのは1つの大きな武器になるので参考にしていただけると嬉しいです。
では、早速書いていきます
テーマは下記です。
1.アクセサリーをつけても満たされない自分
2.あなたは何と闘ってるの?
3.自己肯定感との向き合い方①〜レーダーチャート〜
4.自己肯定感との向き合い方②〜1人弁論大会〜
5.ポンコツな自分を愛してあげよう
自己肯定感を高める対策法を書く前に簡単に自分の経験を書きたいと思います。
僕は自己肯定感が低い人間です。
その証拠に私はいつも下記のような思考が頭をめぐっていました。
・自分の人生はこのままではうまくいかないのでは?
・(モノゴトがうまくいっても)うまくいったのは「運」がよかっただけでは?
・〇〇くんの方がすごいから、自分はダメだ!
そしてこのような考えで頭がいっぱいなので
私の人生はいつも不安だらけでした。
そして、その不安から逃げるように
受験勉強・就職活動・資格取得・筋トレなど様々なことに取り組みました。
不安から逃れようと社会的なアクセサリーをつけるために必死だったのです。
人からは時々「いろいろ頑張っててすごいね」と褒めてもらうこともありましたが
その声は中々耳に入ってこず、
ただただ不安に襲われながらアクセサリーをつけては、また次のアクセサリーを欲しがる。
上記のような生活を20歳後半まで生きてきました。
20代の中旬、私は相変わらずアクセサリーを求めながら生活をしていました。
そんな中、ある友人とご飯にいった時です。
彼が私にこんな言葉をかけてくれました
「君はいつも追い詰められてるけど、君は何と闘ってるの?」
この言葉は私にとってはとても衝撃的でした。
友人と別れた後も私の中で下記のようなことを考えるようになりました
「自分は何と闘ってるのだろう?」
「自分は何がそんなに不安なんだろう?」
そして、日々上記の問いについて考えているうちに
ある時にふと自分の中で答えがみつかりました。
その答えが下記です。
「私が闘っていたのは自分が作りだした本来はどこにも存在しない架空の誰かということ。
そして満たされないのは、架空の誰かが課すハードルを自分が無意識に上げているから」
そして、上記のように気がついた私は
「では、どうしたらもう少し生きやすくなるだろう」と考えるようになりました。
そして自分なりに出した答えは
「自分が自分自身を、まあよくやってるよねと認めてあげるという」ことでした。
でも、20年以上お付き合いしてきた自己肯定感の低い自分です
いきなり自信満々の自分には変わることができません。
そこで、そのことに気がついてから
私は自分で意識して自分のことを認めてあげる練習を繰り返しました。
そして今回は私が色々と試した中で
有効だと思った対策法を下記2つ紹介したいと思います。
皆さん、人の経歴やスペックを見て「自分なんてダメだ」と思ったことはありませんか?
私はいろんな機会にそのようなことを思い自信がなくなっていたことがあります。
例えば受験会場・就職活動の面接・そして会社にないってから等です
で、人の経歴や実績を聞いて自信を失いそうになった時に
私が使ったのが「レーダーチャート思考」です。
これは簡単にいうと
「人間には得意・不得意もあるし好き・嫌いもあるよね」っと考える方法です。
(一元的な項目や瞬間的な経歴で人を判断しないことを意識すること)
経歴やスペックによって気後したときは
同じ土俵比べて優劣をつけるのではなく多種多様な項目を自分で設定して
項目Aについては○○君が得意。でも項目Bは自分が得意だなと考えるようにします。
そのように考えることで以前は相手の経歴や実績を聞いた時に
競争意識を燃やし、優劣をつけて苦しくなっていたのに対し
相手も自分も認めることができるようになります。
これから就職での集団面接を迎える方や同僚との激しい出世争いで
精神がすり減っている方がおられたらぜひ一度試してください。
自分には自分の人と違う、いいところがきっとあると思います。
次に紹介するのが「1人弁論大会」です。
皆さん、人生で下記のように思ったことはないでしょうか?
「ここでこんなミスをするなんて、なんて自分はバカなんだ」
「(失敗した時)○○しようとした自分は本当に愚かだ」などなど
このような自分にとって望ましくない結果が起こったときに
自分をさらに責めてしまうことはよくあると思います。
そんな時に私が心掛けているのが 「1人弁論大会」です
これは何をするかというと
ある出来事に対して「賛成意見」と「反対意見」を自分の中で考えることです。
物事には必ずいい面と悪い面がありますので、そこに目を向けるのです。
例えば「私はこの前、仕事帰りにバスを乗り間違え隣駅行きのバスに乗る」ことがありました
普通に考えると「仕事で疲れているのに時間も電車代も無駄にして最悪」となりますが
ここで「1人弁論大会」をするのです。
すると反対意見として「普段来ない街に来た!」とか「150円のバス代で大冒険をした」とか
様々な「バスに乗り間違えたことは最悪」ということへの反対意見が出ます。
起こってしまったことは仕方がありません。
でも、失敗した自分をもう一度責めてあげるのは自分がかわいそうです。
何か嫌なこと・上手くいかなかったことがあった時、(誰も守ってくれないなら)
自分自身が弁護士になって自分を擁護してあげるのも大切なのではないでしょうか?
どうでしたか、少しは自分を認めて上げれるのではないでしょうか?
私自身の経験なのですが「自己肯定感が低い理由」は
おそらく「自分への過度な期待」が要因になっているのではないでしょうか?
自分の目標設定が高いので
それに到達しない自分を認めてあげられないなんてことはありませんか?
私は「ポンコツで欠陥だらけの自分」を中々受け入れてあげられませんでした。
「自分はもっとできる子でありたい」と思う心が、現実の自分を置いていき
理想と現実がどんどん乖離していくことで更に苦しくなり
また出来ない自分を嫌いになるという負のスパイラルに陥っていました。
で、苦しんだ結果思ったのです。
「ポンコツな自分を愛してあげれるのは自分だけ」
だから、自分はミスばっかりでも理想の自分とは程遠くてもいいじゃないですか!
頑張ってる自分を応援してあげませんか?
そう思えたことで、自分の人生は少しずつ楽になりました!
今、自分が思うようにいかない人生を送っている方や
周囲のすごい人を見て気が引けている人がいたら
どうか自分を責めないであげてほしいです。
あなたの最大の理解者はあなたです。
辛い時も嬉しい時も一緒にやってきた自分を可愛がり
ポンコツな自分とうまくお付き合いすることが
人生を楽に生きる方法なのではないかと思いました。
私はポンコツな自分と最高な人生を送れるように頑張りたいと思います!
今回のブログはこんな感じです。
それでは皆さん良い週末をお過ごしください。
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