30歳会社員の日常

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キャリア迷子日記 〜僕の転職活動〜(転職面接対策方法 コモディティ化) Part5

 おはようございます。

谷町グリーンです。

 

今日は天気も良く、早起きもできたことなので

大好きなコメダ珈琲小倉トーストを食べながらブログを書いてます。

 

はや起きするとなんだか得した気分になりますね。

 

さて本日は、キャリア迷子日記〜Part5〜ということで

昨年度、実施した「転職活動」について書きたいと思います。

 

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僕はちょうど1年前の2019年に転職活動をしたのですが

その時に「経験したこと」や「意識しながらやったこと」について書きたいと思います。

 

これから転職活動をされる方に読んでいただけると幸いです

 

では、本日のトピックです

 

1.基本スペック紹介

2.僕が転職活動を始めたキッカケ

3.何もない僕が心がけたこと

4.でも、結局大事なことは。。。。

 

早速、書いていきます

 

1.基本スペック紹介

 

まず、前のブログでも紹介しているのですが

簡単に転職時の僕のスペックを簡単に紹介しておきます。

 

私は2014年に4年生の私立大学を卒業した後に

新卒で自動車部品メーカーに入社しました。

 

入社後は、物流関係の仕事(資材購入や物流システム系)をのんびりやりながら

2019年(当時、28歳 入社6年目)で転職活動をしました。

 

持っている資格は

入社直後に取得した「フォークリフト運転免許」と

とりあえず英語が必要かなと思いTOEICの勉強をしてたので

TOEICのスコアは800点ちょっと」はありました。

(ただ、実際の英会話レベルは旅行でもギリギリ?って感じです?)

 

また、仕事でも特別な結果を残すこともなく、

むしろ体感では平均以下のレベルって感じでした笑

 

※こちらについては、以前のブログを読んでいだければ

より詳細が書いていますので、是非ご覧ください。

 

以上が、僕の簡単なスペックの紹介です。

 

まあ、多分平均的なサラリーマンだと思います。

 

2.僕が転職活動を始めたキッカケ

 

 では、なぜそんな平々凡々サラリーマンが転職活動を行ったのか?ですが

理由は3つあります。

 

 ①自分の市場価値を測りたかった

 ②他の会社がどんな感じか知りたかった

 ③今の会社では手詰まり感があった

 

それぞれ説明します

 

①自分の市場価値を測りたかった

 

 皆さん、今の会社でどのような評価を受けていますか?

 良い評価の人、芳しくない評価の方いろいろおられますよね。

 

 でも、今の会社で評価されている能力は、他社ではどう見られるのでしょうか?

 

 僕は結構、そのことが気になっていました。

 

 というのも、僕が配属された部署はマイナーな部署だったので同期がおらず

 また仕事で効果金額を出してもこれが良いのか、悪いのか指標もありませんでした。

 

 だから、入社6年目にして自分は社会の中で

 どの位のポジションにいるか知りたかったのです。

 

②他の会社がどんな感じか知りたかった

 

 僕が新卒の就活の時に考えていたことは、

 「そこそこ給料は欲しいけど、激務はいやだ!」です。

 

 よくわからないけど、何やら周りの意見を聞くと

 「自動車部品メーカーはそんなに高給は見込めないけど激務ではない」とのことだったので

 新卒時は最初から自動車部品メーカーにターゲットを絞って活動をしていました。

 だから、新卒の就活時は全然、他業界を見てきませんでした。

 

 また、あまり社交的な性格ではないので「異業種交流会」や「セミナー」など

 他業界や他職種の方と触れ合う機会がありませんでした。

 

 だから、自社以外の業界については

 せいぜい友達との会話から汲み取るくらいで

 全然、他業界や他職種のことがわかりませんでした。

 

 でも、入社して5年以上経つと、仕事にも慣れ考える時間が増えたこともあり

 知識不足な状態で、なんとなく選んだ場所で一生過ごすのも、

 「もったいないなー」って考える時間が増え

 とりあえず、他業種、他職種を見るだけ見たいと思うようになりました

 

③今の会社では手詰まり感があった

 

 これは前回のブログでも書いたのですが、以前勤めていた部署には、

「こんな人に将来なりたい」って人が正直少なかったです。

(部署ではなく、会社単位で見たらいたと思いますが交友範囲が狭かったので。。。)

 

加えて、自分が担当しているプロジェクトも

ほぼ部長とマンツーマンでやっている状態でした。

 

が、しかし相談を聞いてくれる部長がいつまでも同じ部署にいる保証はないため

この状態で仕事をずっとやっていくことは、ジリ貧であると薄々は感じていました

 

だからいずれは

部署を変えるか、会社を変えるか、働きかたを変える等の

なんらかの変化が必要ということは考えていました。

 

上記の3つの理由が重なったことが要因で

「じゃあ、とりえず社会見学も兼ねてやってみよう!」と決意したことが

私の転職活動を行うきっかけとなりました。

 

3.何もない僕が心がけたこと

 

 皆さんは転職活動をする時、どのような不安をもつでしょうか?

 

 私がいざ転職活動をするぞ!と考えた時に、抱いた不安はずばり

「ヤバい!そーいえば転職の面接で話すような実績がない!」ってことでした。

 

そんなの、最初から気付けよって皆さん思われますよね笑

でも、僕は中長期スパンで考えるのがとーっても苦手なのです笑

 

そこで、僕は何もない僕がライバルと戦うにはどうしたらいいのかを考えた末

下記の3つのことを意識することを思いつきました。

 

それの3つは

 ①ライバルと違うポイントを探す

 ②人は見た目が9割

 ③面接官が欲しいモノってなんだろう?  ということです。

 

それぞれ説明しますね。

 

①ライバルと違うポイントを探す

 

 新卒も転職も同じなのですが、職を探す際にまず最初にやるのが

「自己分析」ではないでしょうか?

 

 私も御多分に漏れずに、自分の強みや弱みについて考えてみました。

 

 考えてみて思ったこと、それは

 「やっぱり。どこを切り取ってもライバルに勝てるポイントがない」ということでした

 

 思えば、学歴も資格も仕事の実績も

 比較対象を広げれば「当然ながら、上には上がいるし、下には下がいます」

 

 だから、架空のライバルを想定し、メジャーな点でアピールしても勝てないし、

 面接官もよくアピールされるポイントを聞いても特に面白くないのではと考えたのです。

 

 だから、私は「自分が人と被りづらい箇所はどこだ」ということを探し

 「違うことリスト」の中から面接で話すことを考えることにしました。

 

人は見た目が9割

 

 先に言っておきますが、私はイケメンに生まれてくることができませんでした笑 

 そして、もちろんイケメンと美女はどこに行っても有利なことが多いのは事実です。

 

 でも、無い物ねだりをしても前には進みません。

  

 だから私がここでいう「人は見た目が9割」の内容は

 人は顔を含めた、外見の全体の雰囲気で大半の印象を判断するので

 初対面の人が自分を見て、どういう印象を持つかを考えてみようということです。

 

 僕は正直、「ガンコで頭が硬いです(その分、自分が決めたことはやると思ってます)」

 でも、見た感じは「素直で穏やかそう」って言われることが多いです。

 

 こんな風に「自分が思う自分」と「他人が思う自分」は違うのですから

「他人から見た自分」を十分に活かすことはできないかを考えてみました。

 

「素直で穏やかそう」と思われるのであれば、そう思ってもらえるとこは生かしつつ

「穏やかそう=耐性が弱そう」というマイナスの印象については

 面接でそれを補うエピソードを話すこと心がけました。

 ※私は上述のように大人しく穏やかそうという印象を持たれることが多いので

  履歴書の趣味欄に「バーベル上げ」と書くと100%食いつかれました笑

 

 後、もちろん見た目によって不快な印象を与えては不利になるので

 面接の前は毎回、美容院に必ず行きましたし、靴は新調しました。

 

 また、時計は自分が持ってる中で一番高給なものをつけて

 自分が思うできるサラリーマンの装いを心がけましたみました笑

 

 と、色々見た目から相手が受ける印象を工夫してみたりしました笑

 

③面接官が欲しいモノってなんだろう?

 

 そもそも「会社はなんで転職者を募集するのでしょうか?」

 

 多分、それは「今の状態では何かが足りないからです』

  ※足りないものは人員、知識、職場の雰囲気とかいろいろあると思いますが。。。

 

 こういった仮説が私の中であったので、

 そこを面接で埋めることが手段はないかを考えることを意識しました。

 

 具体的な例を挙げると知識面について工夫をしました。

 面接前までに募集職種に関する本を3冊くらい読むことを心がけました。

 

 なぜかというと日本のサラリーマンは勉強しないと聞いたことがありましたし

 実際僕も入社後はほとんど勉強しなかった経験があったので

 日本の会社では新しい知識を持った人が少ないと考えたからです。

 

 これも予想ですが、仕組みが整った会社に勤める場合は

 (新規プロジェクトを担当する場合を除き)

 既存の仕組みに則り、その会社独自の知識を蓄積した人間と関係を築き

 そして本人も独自ルールを知り尽くす、これが出世する一番の近道だと思います。

 

 だからほとんどの会社(特に平均年齢が高い会社)は独自ルールに詳しい人は多いが

 新しい知識を取り入れる機会が少ないのではないかと考えました。

 

 よって、関連本を数冊読んで、深くはないが最新の知識があることをアピールできれば

 新しい仕組みや知識を知っている人と思ってもらえるのではと考えたのです。

 

このように、上記のようなポイントを工夫しながら

社会見学も兼ねて転職活動に取り組みました。

 

4.でも、結局大事なことは。。。。

 

 以上の観点で転職活動を行った結果

最終的には3社から内定をいただくことができました。

オリンピック景気日経平均が23,000円台と好調だったことも背中を押した要因です。)

 

正直、新卒の就職活動よりも一生懸命取り組んだので

自分が頑張ったことが複数内定もらえた要因かなとか自負もありました。

 

ただ、これは後日談になるのですが

会社の飲み会の場で面接してもらった現場の上司に

「なぜ採用してもらえたか」を話したことがありました。

 

すると採用してもらった理由はなんと

「人柄が職場にマッチしてそうだったことと、

 前社の職場が今の上司の家の近くにあったので、なんとなく馴染みがあったから」です笑

 

これはショックでした笑

あんなに考えたけど関係なかったのです!笑

 

結局は日本の会社の面接はご縁です。笑

(能力が足りない場合は書類選考で落としてもらえます)

 

今回のブログでお伝えしたかったことは

たくさん考えることは大事です。そしてそれは人生の財産にもなると思います。

 

ただ、社会が人間関係で成り立っている以上、ご縁の力はとても重大です。

 

だから、お坊さんのような結論ではありますが

「転職においては戦略も大事ですが、

 ご縁の側面も大きいので、気楽に行きましょう」ってことです。

(落ちても受かっても、試験じゃないので気にする必要はありません)

 

これから転職活動をされるも、あまり肩肘張らずに

長い目線でゆったり頑張ってみてください!

 

次回は転職して良かったこと・悪かったことについて

書いていきたいと思います!

 

それでは、皆さん良き週末を楽しんでください 

 

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