キャリア迷子日記 〜就職活動〜(人生を楽しむヒント)Part1
僕の就職活動はめっちゃ意識が低いダメ学生の就活でした
大学3年生になった当時の僕はみんな就活してるし自分もやるかと流れで就活を始めました。
当時、「ブラック企業」という言葉はニュースで当たり前になっていたので
ブラック企業は避けたい、だけどせっかく大学まで行ったのである程度の年収は欲しい
そう思った僕は就職四季報の平均年収700万以上に印をつけて就職活動を始めました
就活で僕が唯一決めてたこと、それは「正直に思ったことをいうことです」
当時の僕は会社の面接官はすごい人だから、人を見抜く力があるんだ。
だから、自己分析をしっかりやって正直に自分のことと希望を話していれば
自分にピッタリの会社の面接官が採用してくれると思ってました
(今考えたら、頭が致命的にお花畑だなって思います)
そんな考えで就活に臨んだので、正直すぎてたくさん失敗もしました
例えば、こんな感じです
〜面接でのやりとり〜
A社面接官 「うちが内定出したら、B社の内定辞退して来てくれる❓」
僕 「はい、行きます」
A社面接官 「じゃあ、電話で辞退するときのシュミレーションして見てもらえる」
僕 「最終面接でA社は交通費出してくれたけどB社は自己負担でした。
だからA社にいきたいと思います」
A社面接官 「。。。。」
※ちなみにこの会社は面接も圧迫気味だし、自分には合わないな〜と思ってたら
後日、内定をもらえました
僕は就活が終わる頃には4社から内定をもらうことが出来ました
※当時は景気が上向いていたので、こんな自分でも選ぶ権利がありました
4社の中で新卒で会社を選んだ理由は2つあります
①就職活動の中で唯一、ちょっとだけ主体的に動いた会社だから
この会社は面接を受けるために入社説明会の出席が必須だったのですが
僕が調べた時はすでに説明会が「満席」でした
そこで、いつもなら縁がないから別の会社に応募するか〜と普段なら思うのですが
なぜかこの時、初めて会社に電話して面接官に説明会の参加を交渉しました
(これまで受け身だった自分が、なぜダメ元ながら「満席」と表示された会社に
電話したのかは今でも謎です)
②人事担当者もなんか正直だったから
最終面接の直前、待合室で担当の社員が緊張を緩和するために話してくれますよね
そこで人事担当者とこんな会話をしました
担当者「希望職種ってあるの〜❓」
僕 「営業やりたいと思ってます」
担当者「えっ、谷町グリーンさんには絶対向いてないからそれ言ったら面接落ちるよ。
今からでも希望職種人事とか管理部門に変えて面接受けたほうがいいよ笑」
僕 「あっ、そうなんですか。文系はとりあえず営業かなと思ってただけなので
じゃあ、今から希望職種変えて話して見ます笑」
そんなこんなで、面接を受けたら内定を出してもらえたので
この会社になんか縁がありそうだし、良さそうだと思って最終的に入社を決めました
僕は大学生の時の就活をこんな感じでやってました
正直、失敗したな〜とめっちゃ後悔してます(入社した会社が悪いわけではないです)
その原因を考えみたら、僕の物事への取り組み方にあるのではないかと思います
思えば、大学受験くらいから、しくじってました笑
何でそう思うのかっていうと、私は大学受験からずっと超受身だったからです
私はとりあえず「有名な大学に入れば、ある程度の収入のある会社に入れる」と
先生や親が言ったことを何も疑うことなく、受験勉強をして大学に入学しました
だから「大学入学=人生のゴール」って感じでした
(友達にこのことを話したら、よくそのモチベーションで勉強継続できたねと言われます)
そのため、大学に入学してからはこれといった目標もなく過ごし
そして時間だけが過ぎ、就活を迎えてしまいました
確かに私が新卒で入った会社は運良くブラック企業ではなく
給料も生活に困るほど少なかったわけじゃないので
「有名大学入学=ある程度の収入」の図式に当てはまってたのかも知れません
でも、就活でも私は「自分が何をしたいか考えず、受け身で臨んでしましました」
ここから私のキャリア迷子は始まったんだと思います
キャリア迷子日記では、主体性がなく浮遊するように生きていた
サラリーマンの自分がどうやって社会人生活を過ごしてきたのか
また、今後どうやって生きて行こうかを徒然なるままに書いて見たいと思います
興味があったらまた、ぜひ読んでください
よろしくお願いします